バイトをばっくれたけど給料がもらえるんだろうか...減額されたけどしょうがないかなあ?振り込まれてない...という方へ
今回は
- バイトをばっくれても給料がもらえるのか?
- バイトをばっくれた後ですべきこと
- バイトをばっくれる際に気を付けるべきこと
についてまとめました!
バイトをばっくれようと思っている方や、もうばっくれた方...そんな方々はやはり給料がもらえるのか気になりますよね!
この記事を読めばそんな悩みはすぐに解消できますので、ぜひ最後までご覧ください!
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バイトをばっくれたら給料はどうなるの?
バイトをばっくれても給料はもらえます。
労働基準法24条で、一定の期日を定めて月に1回以上給料を支払わなければならないことが決まっています。
故に、ばっくれて辞めたとしても給料は払わなければならないのです。
また、通貨で、その全額を労働者に直接支払うことも明記されているため、減額も違法です。
ぶっちゃけ、ばっくれをした人の方が有利な法律となっています(笑)
バイトをばっくれたら給料は振り込まれない?手渡し?
ばっくれても給料がもらえることは理解できたと思います。
しかし、その受け取り方が気になる方も多いのではないでしょうか?
ばっくれの場合も給料の渡し方は同じです!
よく耳にする、ばっくらたら手渡しというのは、
1.振り込みをしない
2.店に電話したら直接取りに来いと言われる
3.給料はもらえるがお説教
といった流れでしょう
この場合は、次に紹介する方法を使えばお説教を逃れて店側を追い詰めることができます。
それはなんだか申し訳ないなあと思った方!そんなことはありません!
以前も道徳的に悪いと感じてしまう人に向けて解説したことがあります↓参考までにどうぞ!
バイトをバックレて辞めるのが道徳的に悪いことだと考えてしまう
バイトをばっくれて給料がもらえなかったりしたらどうする?
バイトをバックレても給料は全額支払はないといけない
先ほども解説したとおり、給料は全額支払うことが労働基準法24条で定められています。
故に
- 給料日になっても給料が振り込まれていない
- 給料は入ってたけど減額されてた
といった上記の方は1週間待って労働基準監督署へ行きましょう!
労働基準監督署へバイト先を訴えに行く
労働基準監督署と聞くと堅苦しく聞こえるかもせれませんが全くそんなことはありません!
すごく親身になって話を聞いてくれますよ!
労基に行ったら話を聞いてくれるだけなんか?
いや、この後どうしたらお金がもどってくるか適切な指示をくれるよ!
自分の場合は、期間以内に払わないと労基に訴える趣旨の手紙を送って、払われなかったからまた報告したら、社長が労基に呼び出されてお説教を食らったみたい(笑)
で、その後で未払い分を払ってもらったって感じかなあ。
また、労働基準監督署は、管轄が地域ごとに分かれているので、元バイト先のある地区の労働基準監督署へ行きましょう。
ばっくれたことは伏せておいて、ばっくれた日に退職したことにして報告しても大丈夫ですよ。
実際、僕はそれで元バイト先から未払い分の給料をもらっています。
バイトをばっくれるなら給料以外にも確認するべきことが...
元々給料が手渡しのバイトはどうする?
では、元々給料が手渡しのバイト先はどうすればいいのでしょうか?
正直元バイト先の人とは顔を合わせたくないですよね?
そんな時は、自分の口座番号などの振込先を記載した文章を何らかの方法で伝え、振り込んでもらいましょう!
lineでもメールでも手紙でもOKです。
それでも振り込まれなければ先ほど開設した労働基準監督署に行ってくださいね!
制服などは絶対に返却すること
基本的にばっくれた側が有利ですが絶対に気を付けなければならないこともあります。
制服やカギなど、バイト先のものは必ず返却してください!
刑法253条の業務上横領罪や235条の窃盗罪が成立してしまいます。
こうなってしまうと、ばっくれた側が不利になってしまいます。
もし、ばっくれた後にまだ持っているという方は、郵送でいいので返却しましょう!
着払いだと受け取り拒否の可能性もあるので、元払いにしてくださいね。
バイトをばっくれたら給料がもらえない?確実に全額もらう方法など!:まとめ
- バイトをばっくれて辞めても法律上給料は全額支払われなければならない
- 少しでも未払いの給料があればバイト先の地区管轄の労働基準監督署に行く
- 制服やカギなど、バイト先のものは絶対に全て返却すること
バイトのばっくれを考えている人は、大学生や高校生なんかが多いのではないでしょうか?
僕も大学生の頃は色んなバイトをばっくれたものです(笑)
しかし、社会人になると複雑な要因が相まって、ばっくれのリスクやハードルが高くなるなあと感じる今日この頃です。
学生の皆さんは貴重な時間を無駄にしないべきだと思っていて、ばっくれもその手段の一つだと思います(笑)
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
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