側転とはどういう技なのだろう...横に回転するだけではないの?...上手くできないなあ...
などと思っているあなたへ!
今回は以下についてまとめました。
- 側転とはどういう技なのか、定義など
- 側転の練習方法やコツ
- 側転の派生技
側転と聞くと体育の授業でよく行われる横回転の運動をイメージすると思います。
側転は簡単にできると思いがちですが、実は上手にできていなかったり、ロンダートという別の技になっていることが多々ありますよ。
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側転とはどういう技なのか?
側転は、開脚して両手を側方について速報に転回する技で、側方転回(英語名:Cartweel)という正式名称があります。
主に体操やアクロバットなどで使われている基本的な技という立ち位置ですよ。
見たことがない人はほぼいないと思います。
少なくとも日本では体育の授業でやることが多いですね!
開脚して転回しないといけないので、足を閉じてしまうとロンダートという別の技になってしまいます。
ただ、ぶっちゃけ、大抵その場合はロンダートとしても汚い中途半端な技という感じになりますね(笑)
また、よく横向きのまま横に手を着いて行うと思われがちですが、実は正面を向いた状態からスタートることが多いですよ。
また、回転した後は後ろ向きに着地することで次の技に繋げやすくします。
側転とはどう練習したらいいのか?
ここではまず、側転が全くできない超初心者の人に向けて説明をしていきます
壁倒立の練習
側転は足を開いた状態とはいえ倒立を経由して転回する技なので、倒立ができるとより習得しやすくなりますよ。
とはいえ、完璧に静止できるほどの倒立はできなくても大丈夫です!
ここでは、逆さになる感覚をつかめればOKです。
慣れてきたら、上のGIFのようにおなかを壁に向けて壁倒立を行いながら脚を開いてみましょう!
やってて思ったけどもしかしたら側転やるのより難易度が高いという本末転倒なことになっている気もする(笑)
ホップの練習
ホップというステップを活用することにより勢いをつけることができるため、側転がやりやすくなりますよ。
ホップは勢いをつけるのが目的です。
上のGIFのように上に飛ぶのではなく、正面に向かって勢いよくステップするようなイメージで行いましょう!
側転とは綺麗に見せるのが難しい技?
手を着く位置を気を付ける
側転は身体から遠いいところについた方が回転力が増して綺麗に行いやすいです。
また、体のラインから一直線の所に手をつくことを意識してください!
正面を向いてスタートし、手を地面に着く直前に横に指先を向ける意識で行うといいですよ!
足をまっすぐ延ばす
側転が汚い人は膝が曲がりがちです。
最初に上げる足を勢いよく上げ、つま先までピンと伸ばす意識で行うとうまくいきやすいですよ!
側転とは違う派生技の紹介
側転とは違う側転から派生したより難易度の高い技を紹介していきます!
片手側転
読んで字のごとく片手で側転を行います。
普通の側転が物足りなくなってきたら練習してみてはいかがでしょうか?
後述するエアリアルを習得する前に練習することが多い技です。
ロンダート
助走技界の王様!ロンダートです!
側転とは違い、足を揃えてから展開して後ろ向きに着地するのが特徴ですね!
ここからバク転やバク宙返りなど他の技に繋げていきます!
エアリアル(女側宙)
簡単に言うと手を着かない側転です!
足を曲げたまま回転する側宙と区別するために女側宙と呼ばれることもありますよ!
足の引き上げや下す速さ、ジャンプが要となる技です。
体操だと完全に盾を通す必要がありますが、トリッキングだと斜め軸でもOKですよ。
また、斜め軸のエアリアルをチートエアリアルと言います。
ガンビ
ガンビは側転をさらにひねったような技です。
トリッキングではコンボとしてつなぎやすくするため、普段の側転とは逆の側転を練習してからガンビの練習をして習得する人が多いですよ!
また、ある程度の腰の柔らかさも必要な技です。
側転とは文字通り横に回転するだけではない?定義ややり方などを解説!:まとめ
- 側転は綺麗に行おうとすると奥が深い
- どうしてもできない人は壁倒立やホップの練習なんかがおすすめ
- 派生技が多い
今回は側転についてでした!
偉そうに語っている僕ですが、僕の側転も実際まだまだだと自負しております(笑)
アクロバットを始めた時、側転の気を付けるべきポイントの多さにはびっくりしました。
上手い人と比べると自身の側転はかなり汚く、膝もかなりまがっていたものです。
皆さんも練習を頑張ってください!
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
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