人に指示を出すことってありますか?
何か、リーダー的なことをやっていたり、そうでなくても何かを人に頼むことってありますよね?
そんなときに起こる難しさなどを今回は話していきます。
•なぜ難しいのか
1.自分の思った通りに動いてもらえない
自分の中でイメージしてることはあると思いますが、動くのは自分自身ではないので、自分の想像したのとは違うものになったり、違うことをしたりすることが多いです、
2.なかなか動き出してくれない
また、指示を出しても後回しにされてしまったり、あまり話を相手が聞いていなくて、すぐに動かないこともあります。
3.たまに反発される
めんどくさがられたり、自分でやれと言われたりするパターンですね。あと、こうした方がいいんじゃないかなど、意見を言ってくることもあるのですが、その意見が的外れな意見で、そこで議論してまた時間をかけてしまうパターンもあります。
•僕の失敗談
僕はサークルの部長を務めていて、そこで、ほかのメンバーに指示を出す場面が多いです。
話を聞いてくれないメンバーや、すぐに動かないメンバー、想像してたのとまったく違うことをやるメンバーなどいろんな人がいます。
今まで、そういう時は自分でやってしまえばすぐに終わるし、自分の思っている通りのものができるので、それでいいと思っておりましたが、
パーティー関連などでは、目上の人の接待などもあり、そうはいれませんでした。その時に、指示を出して人を動かす力が必要だと学びました。
•対策
1. 指示を多くて三つまでにする、一度にたくさん出さない
一度にたくさん指示を出されても、忘れてしまったりして処理を仕切れないからです。
2. 優先順位をつけて指示を出す
優先順位をつけないと、自分が先にやってほしい仕事などが後回しにされてしまう可能
性があるからです。
3. 実際にやって見せる
実際にやって見せることによって、相手によりイメージをさせやすくできます。これにより、思っているのと違うことをやるのを防げます。
4. なるべく短く正確に伝える
だらだらと長く話しても、相手は中途半端にしか理解してくれません。 再度質問されたりして余計な時間がかかります。
5. 理解できているのか確認する
作業などをどのようにやるのか復唱させてみましょう。また、その際に細かく説明させることによって、相手の理解度がわかりますし、相手の成長にもなります。
6. 5W2Hを使い具体的に説明する
いつ?どこで?誰と?なぜ?何を?どのように?いくつ必要? といった具合で順序立てて説明すると伝わりやすいです。
7. 目的と必要と必要性を考えさせる
指示を出す側と出される側ではこれが決定的に違います。 そこで、この二つを共有するために、相手に「この仕事についてはどう思う?」、「どういう意味があると思う?」などと質問して考えさせましょう。
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