記事の概要
- 飲食店のバイトに向いていない人の特徴
- 飲食店でバイトしてるけど、実はもう行きたくない…
- 飲食店のバイトに向いてない人がやるべきバイト
飲食店のバイトの求人は他のバイトと比べて求人数が多いです。
僕は今までにバーミヤンとモスバーガーの二か所で、飲食店のバイトの経験があります。
モスバーガーは三ヶ月でクビになりましたが(笑)
飲食店のバイトが向いていないと感じてもそうでもないかも
一番最初に飲食店でのバイトを選んだ方はこんなものかと割り切っていることは多いと思います。
しかし、飲食店で働くと接客や人間関係など、いろんな悩みが出てきます!(飲食店に限ったことではないかもしれませんが...)
少なくともどんなバイトであろうと、嫌になった場合は続けるか辞めるかの二択しかありません。
ではその2つをどうやって決めたらいいのでしょうか?
このポイントは時間が経つことにより慣れるかどうかだと僕は思います。
時間がたてば、自身が成長する。もしくは仕事に慣れて悩みが無くなる。
このようなパターンが起こりそうであれば、バイトを続ける価値はあると思います。
しかし、時間で解決しそうにない悩みなら、すぐにやめてしまい別のバイトを探すのを推奨します。
では、時間がたてば慣れることとはどのようなことでしょうか?
時間が経てば慣れるかもしれない飲食店でのバイトの悩み
今はツライと思う仕事も時間が経てば解決するコトはたくさんあります。
少しずつ仕事ができるようになったり、成長していく自分を楽しめるようにもなります。
時間が解決してくれる悩み
- 笑顔を忘れがち
- いらっしゃいませの声が小さい
- お店のメニューが覚えられない
- 客への対応が素早くできない
- 職場の雰囲気に馴染めない
- 理不尽な客に気疲れする
- トイレ掃除が嫌い
- 電話対応が苦手
- レジ打ちが遅い
飲食店でバイトをすると、だいたいこのような悩みが出てくると思われます。
しかし、ほとんどの人は時間が経てば慣れるような悩みです。
バイトを始めたばかりの人や、人生で初のバイトならできないのが普通です。
他のバイトの人と同じように働けないと自分は向いてないのではないかと心配になるのも普通のことです。
これは向いてる向いてないとかは全く関係ありません。慣れてるかどうかの違いだけです。。
人間関係の悩みと似ています。
途中からバイトに入って来る人は転校生のようなものです。
みんなはお互いを知っているが、あなたは知らないみたいな。
そんな中でいきなりフレンドリーに交流できる人の方が少ないし、できる人はすごいまれだと思います。
転校生もいつかはクラスに馴染んで友達ができますよね?
それと同じで、働き始めの職場での人間関係も時間が解決してくれます。
もし、これらの悩みでバイトをやめて、別のバイトを選んでも、また慣れるまでの時間はかかるし二度手間になります。
なので、あまり気負わずに、ゆっくり仕事を覚えるといいと思います。
また、挨拶をこちらからして、相手の警戒心をとくことを意識しましょう!
- バイト先の優しい先輩に頼ってみる
- バイトの日は自分へのご褒美を与える
- 友達に愚痴ってみる
- Twitterなどで愚痴アカウントを作ってみる
このようなことしているうちに、自然と乗り切ってるケースが多いです。
もし、あなたの悩みが時間で解決しそうなら、肩の力を抜いて少しずつ慣れていくことをお勧めします。
時間では解決しない飲食バイトの悩み
先ほどまでは、慣れれば何とかなる飲食店での悩みでした。
しかし、すべての問題が時間で解決してくれるわけではありません。
そして時間で解決しないことへの解決法は『バイトを辞める』というもの。
では時間で解決しない問題とはどういったものがあるのか?
ブラックバイトなんかが代表例です。
- 他の人が辞めようとしても辞めさせてもらえなかった
- 7時間以上、働き続けて休み時間がない
- 面接時の希望したシフトと違う,変更できない
- 怒られるタイミングが理不尽、怒り方が異常
- ミスをしたらバイト代から引かれる
- パワハラや暴力、セクハラなど
- サービス残業が当たり前になっている
これらの問題は時間では解決しそうにありませんね?
ちなみにこれらの例は、有名なチェーン店より個人経営のお店に多いようです。
店長の言うことは絶対という店長の独裁的な環境になりやすいのが原因。
ブラックバイトでも誰も何も言えない空気になってしまいます。
またこれら以外にも人間関係でも、時間で解決しない問題はあります。
店長や先輩がよく怒鳴る、そもそも相手の性格が生理的に無理など。
▼人間関係の深い悩み▼
- 客にクレーマーが多い
- 上下関係が無駄に厳しい
- 職場に派閥とかがある
- セクハラやパワハラがある
- 店長の人間性が悪い(“向いていない,辞めろ”と言われるetc)
上下関係の辛さは個人差がるとは思います。
体育会系の方だったり精神的にタフな人は何ともなかったりします。
しかし、このような環境が苦手な人も当然います。
そういう場合は辞めた方が良いといえるでしょう。
なぜならこのような人間関係は、いくら時間が経っても解決しないからです。
また、クレーマーが多い職場であればストレスが溜まりますし、ほかのバイト先に移ってしまうのが無難です。
以上のようにバイトが辛いと感じてしまっているときは、「時間が解決してくれるかどうか。」
これを基準にすると、自身が本当に飲食店のバイトに向いていないのかがよくわかります。
もしかしたら、ブラックバイトだったりハラスメントな職場なら暴言や罵倒をかけられるかもしれません。
しかし、そんなのは気にしないで辞めてしまいましょう!
飲食店のバイトに向いていない人の特徴
飲食店のバイトに向いていないかどうかはキッチン業務なのか、フロント業務なのか、あるいはその両方かなのかにもよります。
飲食店のキッチン業務に向いていない人の特徴
- 要領が悪い
- サークルや部活などにもっと専念したい
- 汚れたくない
- 立ち仕事が嫌い
キッチン業務だけの場合は主に注文が入るたびに調理を行います。
調理を行わない時間は、掃除や食材の補充などを行います。
食材の補充などは注文がたくさん入ってしまうと、次のシフトの人に引き継がなくてはならなくなるため、てきぱきと要領よく仕事に取り組まなくてはなりません。
また、フロント業務と共通していますが、飲食店のバイトは基本的にシフトを多く入れられてしまう傾向があるため、部活やサークル活動に専念したい方はあまり向いてないといえます。
飲食店のフロント業務に向いていない人の特徴
- 笑顔が嫌い
- サークルや部活などにもっと専念したい
- 接客が嫌い
- 立ち仕事が嫌い
- 派手な髪色などにしたい
フロント業務は客から注文を聞いたり、食事を運んだりするのはもちろん、ドリンクバーの補充やレジなど多岐にわたります。
こちらは愛嬌や清潔感なども求められるため、派手な髪色にしたい方や、笑顔、接客が嫌いな方には向いていません。
また、キッチン業務の所でも書きましたが、 飲食店のバイトは基本的にシフトを多く入れられてしまう傾向があるため、部活やサークル活動に専念したい方はあまり向いてないといえます。
飲食バイトに向いていないから辞める伝え方!理由や切り出し方
飲食店のバイト先での悩みが時間で解決できない場合。
もしそうなら今のバイトをきっぱり辞めて、別の職場で働いた方が楽しいバイトライフを過ごせます。
そのために大事になるのが辞め方です。
伝え方によっては引き止められたり、相手に不快感を与えてしまいます。
辞めるまでの職場の空気が、今より悪くなるのも困りますよね?
では実際にどうやって伝えればスムーズに辞められるのか?
それには ①伝える人、②伝えるタイミング、③辞める理由。の3つのポイントがあります。
バイト先で一番偉い人に伝える
伝える人は原則、そのバイト先の社員さんです。
できれば店長ですね。(チェーン店なら人事部でもOK)
個人経営の飲食店なら、トップの人に伝えましょう。
避けたいのは、社員さんより先に他のバイトの子に話すことですね。
責任者が「あなたが辞める」と他の子から聞くのは気分が悪いです。
(なぜ私に先に言わないんだと思わせてしまいます。)
忙しくないときに直接会って話す
バイトを辞めると伝えるのは退職より1カ月前にできればベターです。
法律上2週間前までに伝えればよいことになっておりますが、それだと穏便に済ませることができません。
これはシフトの問題が絡むからです。
新しいバイトの求人を出して、あなたが働かない日を他のバイトで調整しないといけません。
今の職場に不満があったとしても、穏便にやめたいのであれば、シフトを調節するために1カ月前に伝えるのがよいでしょう。
あと実際に伝えるときは、相手が忙しくない時間帯にしましょう。
「今まさに料理を作ってる」「団体客が来てお店が混んでる」
そんなときに『辞めます』と言ったら「今、それ言う?」っとビックリさせてしまいます。
だから仕事が終わったときに「大事な話があるのでお時間いただけないでしょうか」と時間を作ってもらうのがベターです。
伝えるのが気まずいからといって、Lineや電話で「辞めます」というのは相手に失礼です。
「会って話そう」と言われることもあるので、最初から対面で伝えたほうが早く話がつきますよ。
バイトをやめる理由は
ウジウジと「辞めたいと思ってて…」なんて言えば、相手はあなたを説得してきます。
なので伝えるときは、理由をそえてハッキリと伝えるのがいいです。
…といっても辞めるときの理由は『不満』だとNGです。
例えば「客と合わなくて…」と言えば「じゃあキッチンなら働ける?」など改善案を出されます。
こうなると理由を潰されると辞めにくくなっちゃいますよね?
また、辞めれたとしても、辞めるまでの間のバイトが気まずくなってしまいます。
だから辞めるときの理由は「それなら仕方ないね」と相手が納得できるものにしましょう。
■ 学生の場合
- 学業に専念したいから
- 就職活動に集中したいから
- インターンにさんかするため
- 部活が忙しくなるため
■ フリーターの場合
- 資格の勉強をするため
- 就職活動をするため
■ 主婦・主夫の場合
- 引っ越すことになったため
- 親の介護があるため
- 子供の習い事の送迎のため
※ 共通で使えるのは「家庭の事情」です
これらの理由なら納得してもらえます。
そして選んだ理由にプラスして「このままだと働けずに職場に迷惑をかける」とも伝えます。
ここまで言えば相手も「それなら仕方ないね」となりますよ。
飲食のバイトが向いてない人に向いてるバイト
僕は以前モスバーガーでバイトをしていましたが、元々接客が嫌いで、しかもシフトが増やされ、イライラしながらバイトをしていたところ、3ヶ月でクビになりました(笑)
ここの店長は僕が辞めると言い出す前に、3ンか月契約の3か月目で契約を更新しないという方法でクビにしてきました。
一方でコールセンターのテレアポのバイトは2年も続きました!
接客は嫌いでしたが、こちらは相手と対面しなくてもよく、客の理不尽なクレームに対してある程度言い返していいことになっていたのも大きかったと思います。
しかも、モスバーガーと違って時給が100円以上よくて交通費も支給してもらえたという...
このように疲労感や苦労が、そのまま給料に直結しないのが仕事なんですよね。
だからこそ大切なのは、自身にピッタリのアルバイトを探すことだと思います。
飲食店以外のバイトのエピソードなど
僕は飲食店以外にも様々なバイトを経験してきましたし、その人脈から様々なバイトの話を伺うことが多いです。
飲食店以外のバイトの記事もよかったら参考にしてみてください↓
まとめ:飲食店のバイトに向いてない人はどうする?
飲食店のバイトが向いてないと思っている人は、実は飲食店のバイトに向いていないのではなく、時間が解決してくれる問題に悩んでるだけなのかもしれません。
本当に飲食店のバイトに向いてない人は、ほかにも様々なバイトがこの世の中には存在していますので、探してみてください。
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